オカリーナ、イメージを持って

人は、イメージに描いたように生きています。
なかなかイメージ通りにならないのが、人生なのですが、
そう思いたくなるほど、常にイメージを描いているのが
人間です。

オカリーナの音色は、実にイメージを刺激する音色です。
呼吸をするような、鳥がさえずるような、歌を歌うような。
風が吹くような自然の音にも似て。

人は、イメージを描くことによって、感性を高めることが
できる動物です。感性が高まることによって、さらに
イメージに深みが加えられます。

一方で、人は、知性を持つ動物として知られています。
考え、判断し、行動を制御します。

時として、人は、その知性によってのみ生きているのだと
勘違いしてしまいます。知性と感性とを比べて、より
優れているものとして知性をより重視することがあります。

どちらが必要で、どちらが重要ということではなく、
知性も感性も同じようにバランスが必要です。

イメージを描くことは、そのバランスの中でもとても大切な
ことです。

さあ、あなた自身が小鳥になって、鳥の歌を届けて
みましょう。